日本マンパワーでは、どちらのニーズにも対応することができますが、まずは1次試験の合格突破が必要不可欠となります。
特に受験指導については、1970年から約40年におよぶ指導実績を誇っております。誰でも無理なく、段階的に学べるよう通信講座を用意しています。また、金融機関をはじめIT業界・流通・サービス業等の企業内においても中小企業診断士資格取得研修を運営・実施しております。ですから、安心してご受講いただくことができます。
なお、養成課程については開講時期や募集定員などに制約条件がありますので、ここでは試験突破による方法についてご案内します。
平成18年度試験から科目合格制が導入され、3年間で1次試験の7科目を全て合格すればよくなり、一見やさしくなったように思うのですが、決してそうではありません。
たとえば初年度に得意な科目だけで科目合格したとすると、当然ながら翌年は不得意科目が残ります。平均60%以上(しかも1科目でも40%未満がないことが合格基準)を不得意科目だけでとらなければ2年目で試験合格できません。ですから、得意科目も不得意科目も綯い交ぜになった初年度こそもっとも1次試験合格の可能性が高いと言えます。
したがって、「万遍なく7科目に取り組み、できるだけ不得意科目をつくらず、7科目同時合格を目指す」ということが第1の1次試験攻略ポイントです。
次に、上記の例で2次試験に関連が深い1次科目を仮にすべて初年度に合格していたら、2次試験の受験はそれから2年も経っています。2次試験に臨むための十分な知識は残っているでしょうか。かなりのリカバリーが必要となるはずです。
第2の攻略ポイントは「1次・2次ストレート合格を目指す」ということです。2次試験に合格してはじめて「中小企業診断士試験合格」です。1次学習のうちから2次も意識した、「暗記」ではなく、2次にも対応できる「理解」に重きを置いた学習が必要不可欠です。そのために日本マンパワーでは「Processing(知識を加工・応用する)力の練磨」を指導方針としています。
コンサルに入って対象企業の業績が上がらなかったり、問題点が解決できなかったりしたらそれはまさに経営コンサルタントにとっては死活問題。対象企業の役に立ちたいと真剣に思い、コンサルタントはコンサルティングに日々取り組んでいます。
2次試験もまた紙上とはいえ、事例企業がどうしたらもっと改善できるのかを真剣に考えることが何よりも取り組む姿勢として重要なことです。つまり、攻略ポイントの1つめは、問題文を真剣に読み込み、事例企業の経営陣の考え方も含めた現状、課題、問題点を見落とさないことです。
次にそこから抽出された問題や課題に対する戦略的代替案を複数提案できることが2つめの攻略ポイントです。そして、その代替案の中から1つを決定した理由が論理立てて述べられるということが3つめの攻略ポイントです。
日本マンパワーでは、これら3つのポイントに照準を合わせた受験指導を展開しています。