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平成18年度 行政書士資格試験 合格発表について

2007/01/29

財団法人 行政書士試験研究センターから、
平成18年度行政書士資格試験の合格者が発表されました。

主なデータは、次のとおりです。

1.受験者数 70,713人 (昨年 74,762人)
2.合格者   3,385人 (昨年  1,960人)
3.合格率    4.79%  (昨年  2.62%)
4.配点
合計点 300点
うち、
法令等  244点
      5肢択一(40問)…各4点
      多肢選択(12選択)…各2点
      記述式(3問)…各20点
一般知識 56点
      5肢択一(14問)…各4点
5.合格基準
(1)行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者。
(2)行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者。
(3)試験全体の得点が、180点以上である者。

なお、平成18年度試験では、合格基準の目安として、次のとおり公表されていました。
(1)行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者。
(2)行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者。
(3)試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者。
(注)合格基準については、問題の難易度を評価し、補正的措置を加えることもあります。

以上を総合すると、平成18年度本試験は、この合格基準の目安どおりとなります。

ただし、平成19年度以降も、上記の合格基準となるかどうかはわかりません。ご注意ください。  

その他、平成18年度本試験より、次のような形式での出題がありました。
(1)多肢選択(出題数・・・3問)
  問題の形式;
   文章中の空欄に当てはまる語句を枠内の選択肢から選ぶ
   (社会保険労務士試験の選択式とほぼ同じ)。
  問題の内容;
   主に条文を題材とし、法の概念・趣旨や法の体系についての
   知識を問う。
   条文の内容に関する具体例について、その説明文の空欄に
   適切な語句を補って文章を完成させる。
(2)記述式・40字程度の記述(出題数・・・3問)
  問題の形式;
   45字(15マス×3行)の記入欄に、提示された要件から
   導かれる解答を、判例や条文の知識や考え方を用いて記述
   させる。
  問題の内容;
   主に判例や条文に関してポイントとなる用語を2〜3つ
   ほど用いて40字程度の文章を記述させる。

詳細は行政書士試験研究センターのホームページでご確認ください。
                            以上