メンタルヘルスの問題は、自殺の要因ともなるため、今、内閣府では、自殺対策として「眠れてますか？」をキーワードに睡眠キャンペーンを実施しています。

　我が国における自殺者数は、平成１０年から１２年連続で３万人を超えており、そのうち「うつ病」が起因しているものも少なくありません。
「うつ」の症状で、本人がもっとも自覚しやすいものは「不眠」です。そのため、「睡眠」の問題から、早めに「うつのサイン」に気がつき、自殺を防ぐことを目的としているのです。

眠れてますか？睡眠キャンペ−ン

　このようにメンタルヘルスの問題は、放置しておくと深刻化する場合も多く、一人ひとりがストレスやその原因となる問題に対処していくことが大切です。

　大阪商工会議所が行っているメンタルヘルス・マネジメント検定試験を活用して、メンタルヘルスの知識を身に付けるのもひとつの方法です。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、対象別に以下の３コースがあります。

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◆◇Ⅰ種マスターコース◇◆
　到達目標：自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや専門機関との連携、社員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。

　受講対象：人事労務管理スタッフ、経営幹部、
　　　　　　　キャリアカウンセラー、産業カウンセラー、衛生管理者など

◆◇Ⅱ種ラインケアコース◇◆
　到達目標：部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。

　受講対象：管理・監督者、メンタルヘルスケアに関心のある方　

◆◇Ⅲ種セルフケアコース◇◆
　到達目標：自らのストレスの状況、状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らのケアを行い必要であれば助けを求めることができる。

　受講対象：メンタルヘルスケアに関心のある方、
　　　　　　　一般社員および新入社員

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なお、日本マンパワーでは、上記の各コースについて学習サポートとして、通信教育をご用意しています。
一人では最後まで学習を進めることが難しい方、効率的に要点を学びたい方、ぜひ、ご活用ください。

●○Ｉ種マスターコース通信教育○●

●○II種ラインケアコース通信教育○●

●○III種セルフケアコース通信教育○●

（株）日本マンパワー　講座開発担当