企業・組織で働く人々の職場でのストレスは年々増大し、メンタルヘルス対策に取り組む必要性、重要性が高まっています。
「労働安全衛生法」の改正も行なわれ、06年3月末には厚生労働省よりメンタルヘルスの新指針として、「労働者の心の健康保持のための指針」が示されました。
このような状況のなか、本年、大阪商工会議所では、人事スタッフおよび管理職、一般社員を対象にメンタルヘルスの知識・具体的方法・理解度を問う「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」を発足させました。
この検定試験は一般社員から管理者、経営者までそれぞれが正しい知識を身につけることを目標にしています。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、人事労務管理の観点と心の病を未然に防ぎ健康を増進することに重きを置き、人事スタッフおよび管理職、一般社員のそれぞれが必要なメンタルヘルス対策の知識・技術・態度を習得することを目的としています。