ペン字と筆ペン、上手になりたいのはどちら?
[2009/11/26]
のし袋の表書き、年賀状への一筆、送り状や契約書などのビジネス文書、就職・転職に欠かせない履歴書、子どもが通う学校の先生への連絡帳・・・。これほどパソコンが普及した現代においても、いざという大事なシーンではやっぱり手書き文字が欠かせません。
そんなとき、自分の字にコンプレックスを感じること、ありませんか?
「もう少し上手なら、相手にいい印象を与えられるのに・・・」
逆に、誰かのとても上手な字を目にすると、人柄やスキルまで素敵に見えてくるものです。
「上手な字だなあ、品が良さそうだなあ」
きれいな字は一生の財産ですね。そんな素敵な字を自分が書けるとしたら、みなさんは硬筆がいいですか? それとも毛筆がいいですか?
それぞれの特徴をまとめてみました。ご参照ください。
●今回お話を聞いたのは・・・
株式会社日本マンパワー
キャリアクリエイト事業部
小出 真由美 さん
「もう一度、あの先生の指導を受けたい」
日本マンパワーの手書き文字通信講座には、「あなたにも書けるきれいな文字!ペン字マスターコース<練習ペンつき>」と「美しいふでペンマスターコース」の2講座があります。いずれも一日30分の練習を3カ月続けるだけで、きれいな字を身につけられるカリキュラムとなっています。
しかも、両講座とも添削課題や質問票による指導・対応が懇切丁寧で、受講生にたいへん支持されています。自分が特に上手になりたい文字があれば、気軽に質問票で相談していただくだけで、講師のお手本を添えてアドバイスいたします。なかには「○○先生の指導をもう一度受けたい」という理由から、2回も同じ講座に申し込む人がいるほどです。
ペン字と筆ペン、それぞれの特徴をお話しいたしますので、どちらの講座が自分に合うか、ご参考にしてください。
すぐに役立つ実践的な「ペン字マスターコース」
まず「あなたにも書けるきれいな文字!ペン字マスターコース<練習ペンつき>」の大きな特徴は、自分の名前や住所、よく使うビジネス文書など、ビジネスパーソンにすぐ役立つ実践的な学習を目指していることです。そのため、テキストや添削課題もそうした内容に重点を置いています。 また、文字の書き方だけでなく、たとえば封筒や便箋での文字配置バランスや、ちょっとした文書作法など、関連する豆知識をテキストで解説していることも、きっとお役立ていただけるはずです。
さらに、講師が厳選したパイロット製の木目調練習ペンつき。これは万年筆のようなソフトな書き心地で、「書き疲れしない」「非常に書きやすい」と評判です。
「硬筆書写検定3級」(財団法人日本書写技能検定協会実施)にも対応していますので、手前味噌ながら、非常にお得な講座だと思います。
毛筆の筆使いを身につける「ふでペンマスターコース」
一方、「美しいふでペンマスターコース」の最大の特徴は、書道のエッセンスをしっかりと身につけられることです。書道には"基本点画"と呼ばれる基本的な筆使いがあり、それらをマスターすることでさまざまな文字に応用することができます。
筆ペンは、年賀状や慶弔上書、記帳などで必要とされることが少なくありません。そうした際、書道のエッセンスを習得していれば、毛筆に負けない美しい字を書くことができるでしょう。 また、優雅な行書の書き方を習得できるのも、本講座の特徴です。楷書同様、行書特有の基本点画をテキストで丁寧に解説してありますので、ぜひ達筆家の仲間入りをしてください。
もちろん、「ペン字マスターコース」と同様、練習用の筆ペンもついています。こちらはペン先に繊維がきちんとあり、毛筆の良さを引き出せる筆ペンを選びました。筆ペン選びは非常に重要で、市販商品の中には線の強弱がつけづらいものもありますので、ご注意ください。
ペン字か筆ペンか、講座選びに迷ったら
もし、「ペン字を習おうか? それとも筆ペンを習おうか?」と迷ってしまったら、次のイエスノークイズをしてみてください。あっという間に自分に適した講座がわかります。
それでも悩むようなら・・・まずは「ペン字マスターコース<練習ペンつき>」の受講をお薦めいたします。ひらがな、カタカナ、数字、ローマ字、楷書、行書、ビジネス文書、実用文書まで幅広く学習できるからです。手本を真似して練習するだけで、バランスのとれたきれいな字が書けるようになるはずです。初心者の人でもお気軽にご利用いただけます。
そしてペン字を習得した後は、「美しいふでペンマスターコース」で行書や連綿(続け字)にも挑戦してはいかがでしょうか。
★一日30分。美しい手書き文字を3ヵ月で!
あなたにも書けるきれいな文字!ペン字マスターコース<練習ペンつき>
★日常生活・ビジネスで役立つ筆ペンを徹底マスター
美しいふでペンマスターコース