IT業界でエンジニアとして社会人生活を開始、その後管理職として数十名の部下を率いて活動していた。
部下がメンタル不調になったことをきっかけにキャリアコンサルタントの資格と出会い、キャリアコンサルタントを目指した。
キャリアコンサルタントという資格の名前は知っていたが、部下がメンタル不調になったことをきっかけに、キャリアコンサルタントの資格を持った先輩社員に出会い、その方から「あなた、キャリアコンサルタントに向いていると思うし絶対に受かると思う」と背中を押されたことをきっかけで、資格について調べると興味がわいた。
社内の有資格者も日本マンパワーで受講したと聞いたことが日本マンパワーを選んだきっかけになった。
コロナで緊急事態宣言も出ていた時期だったと思うが、絶対に対面形式(通学)のクラスで受講したいと思っていた。対面を選んだことは間違いではなかったと思う。講義の時間だけでなく休憩時間も含めて、講師の方や一緒の受講生と色々な話ができ、講義以外で得られることも多かった。
12月から始まり3月まで毎週土曜に通うのは、週6で仕事をしているようだったが、後半はここに通うことが一週間働く活力になるような気がしており、12名の受講生と講師の先生、運営スタッフの方と毎週会うことが楽しかった。
試験前に仕事の忙しい時期が重なり出社も多かったため、移動時間を有意義に使えるように、スマフォで過去問を解いたり、YouTubeで関連する情報を聞き流すなどして時間を有効利用するようにしたが、学科試験は不合格(18回で合格)だった。
実技試験は週末に受講生で集まり、論述は全員で回答を持ち寄り読み合ったり交換したりして他の方の解答を参考にさせてもらった。ロープレは有資格者の方が行っている勉強会に参加させて頂き練習させて頂いた。合格した今でも同じ勉強会には継続して参加させていただいている。
学科試験当日は、同じクラスの受験生全員が集まり、試験前後や休憩時間を一緒に過ごせたことで、緊張を和らげることができた。
試験が終わって2年以上経過したいまでも、受講生、講師の先生、運営スタッフの方も含めたLINEのグループチャットからは誰も抜けることなく繋がっており、年に数回は集まて近況報告を行う機会を持っている。
人に関わることが好きな方、人の話を聞くことが苦にならない方、人の成長を見てほくそ笑むことが出来る方、そんな方が向いていると思います。
受講開始から試験まで半年近い期間があり大変ですが、確実に自分自身の成長は感じられると思います。
また、合格してからも日々鍛錬が必要な資格です。
合格後、実際のキャリア支援として資格を有効に活用できていないので、将来がどうこう言えるわけではないですが、最終的には養成講座の講師として資格取得を目指す方の支援、またはスーパーパイザーとして有資格者の成長を支援できるような立場で活動していきたいと思っています。