通信教育Topics
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種の資格更新制度についてお知らせ
2011/06/02
メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅰ種(マスターコース)の更新制度について、大阪商工会議所では、更新制度のあり方や具体的な手続き等の検討を重ねた結果、以下の理由により、Ⅰ種合格者の更新制度の導入・実施を見送るとのことですので、お知らせいたします。
<更新制度の導入・実施を見送る理由>
1.メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、メンタルヘルスケアに関する知識や対処方法の習熟度を測る「検定」試験であり、業務独占資格や名称独占資格等、何らかの「資格」を付与する「資格」試験とは異なっていること
2.「資格」試験においては、技能の低下や、最新の知識を有していない資格保持者の増加を防ぐ必要性から、合格者(=資格保持者)に定期的に更新を課すこともあるが、一方、「検定」試験は、あくまで受験時点での習熟度を認定するものであるため、合格者に更新を課すケースはほとんど見受けられないこと
3.仮にⅠ種(マスターコース)合格者の皆様に更新の手続き(例えば、通信教育講座の受講など)を取っていただくことになると、経済的・時間的に多大なご負担をかけることにもなること
なお、今後の対応としては、Ⅰ種マスターコースの合格者には、上記内容の案内として、更新制度の導入・実施見送りについてのお知らせ文書の発送手続きを行い、また、6月末頃に、有効期限のない合格証カードを改めて、お送りするとのことです。
以上