メンタルヘルス・マネジメント検定【講座担当者より】 通信講座プラスα(アルファ)ガイド 詳細

メンタルヘルス・マネジメント検定

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心の不調を未然に防止し、活力ある職場をつくる『メンタルヘルス・マネジメント検定』とは

2013/06/29

メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは
 メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識、技術、態度を習得するものです。
メンタルヘルスケアの重要性
 仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職も増加しています。働く人たちが持てる能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、メンタルヘルス・マネジメントへの取り組みが一層重要になっています。
 また、雇用する企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があります。
メンタルヘルスの知識はいろいろなところで活かせます!
 今はキャリアのためのカウンセリングを行っていても、メンタルヘルスの問題は避けて通れないことが少なくありません。そのため、カウンセラー達にも、メンタルヘルスの知識は必要不可欠となっています。
 また、会社だけではありません。学校や塾の講師にも、メンタルヘルスの知識は邪魔になりません。自分自身や同僚はもちろんのこと、生徒や保護者のメンタルヘルス問題を早期に発見し、早めに対策をとることも可能です。
試験の概要
受験資格:
学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません。希望のコースを受験できます。
I種とII種、II種とIII種を同日に受験することも可能です。 

試験内容:
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキストの内容とそれを理解した上での応用力が問われます。また、公式テキストに記載されている統計調査の最新の結果などについても出題されることがあります。
毎年、その年の4月1日時点で成立している法令に準拠し、出題されます。(各コースの詳細は、下記をご覧下さい。)

試験日時:年2回(3月・11月)実施

試験日時:
 年2回(3月・11月)実施

受験料(税別): 
 I種:10,000円  II種:6,000円 III種:4,000円

試験時間:
 I種
  13:30〜(制限時間2時間:マークシート方式)
  16:00〜(制限時間1時間:論述式)
 II種
  10:00〜(制限時間2時間:マークシート方式)  
 III種
  13:30〜(制限時間2時間:マークシート方式) 

配点:
 I種 
  (1)マークシート方式:100点 
  (2)論述式:50点 
 II種 
   マークシート方式:100点
 III種 
   マークシート方式:100点

合格基準:
 I種 
  上記(1)及び(2)の得点の合計が、105点以上。
  ただし、(2)の得点は、25点以上。
 II種 
  70点以上の得点
 III種 
  70点以上の得点

その他:
 ※I種(マスターコース)の合格者は、5年毎に更新が必要となります。
 ※論述式試験の模範解答の発表はございません。   
   

主催団体:大阪商工会議所
I種マスターコース
≪特徴≫
 会社の人事戦略・方針などを踏まえた上で、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の相談機関との連携、社員への教育に関する企画・立案・実施ができることを目的としています。

≪学習ポイント≫
 出題範囲も広く大変ですが、組織全体のメンタルヘルスケアという視点で学習内容を整理するとよいでしょう。法令遵守やリスクマネジメント、産業保健スタッフの活用、メンタルヘルスケアに関する方針と計画など、人事労務管理スタッフに求められるポイントをよく理解しましょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定I種マスターコース〜論述攻略BOOK付き
II種ラインケアコース
≪特徴≫
 部下が不調に陥らないように配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合は、安全配慮義務に則った対応を行うことができることを目的としています。

≪学習ポイント≫
 管理監督者としての知識が学習の中心となります。メンタルヘルスに対する管理監督者の役割として、部下一人一人への配慮、職場環境の改善や、不調者の早期発見のポイントや相談対応などを押さえておくとよいでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定II種ラインケアコース〜ストレス・マネジメントヒント集付き
III種セルフケアコース
≪特徴≫
 自らのストレスの状況・状態を把握することにより、早期に不調に気づき、ケアを行える、または助けを求めることができることを目的としています。

≪学習ポイント≫
 ご自身の問題としてメンタルヘルスの知識を学習するという意識を持つとよいでしょう。ストレスの基礎知識や自己保健義務、ストレスへの気づき方や対処・軽減の方法などは知っておくと便利なことも多いので、ぜひ覚えておきましょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定III種セルフケアコース〜ストレスチェックテスト付き
学習したいコースはありましたか?
 このように、コースによって学習のポイントが少しずつ違いますので、ご自身が興味のあるコースに挑戦してみてはいかがでしょうか。
 また、もしすでにI種・II種・III種のいずれかのコースを学習されている方は、その他のコースについて、引き続き学習するのもよいでしょう。
 知識は関連していますし、学習範囲も重なっている箇所がありますので、比較的楽にバージョンアップが可能です。

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