昨今ではプラスチック製品の分野が拡大し、プラスチック抜きで製品や部品の設計は考えられません。しかし、プラスチック部品の設計には多くの知識が必要です。すなわち、成形部品の設計には材料の選択、成形品の性質、およびその評価がポイントになります。本コースはプラスチック材料の特性、形状設計等を含めたプラスチック成形部品設計の基礎を、豊富な図版と具体例を基に学習します。
● 成形品設計の基礎を体系的に身につけたいと考えている方
● プラスチック成形品の開発・設計者、生産技術者等の方で、自分の知識を整理したい方
● 普通高校の物理・化学の知識がある方
● 金属部品設計と比較したプラスチック成形部品設計の基礎が身につきます。
● 設計に必要なプラスチックの特性がわかります。
● 外観・寸法等に注意した設計が身につきます。
科目 | 主な学習内容 |
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成形部品設計の基礎 | 1.プラスチック成形加工のあらまし 2.プラスチックの成型加工 3.射出成形機のしくみ 4.射出成形機の標準的成形動作と専用化射出成形機 |
設計の際に必要な 成形の要因 |
1.金型のしくみ 2.成形材料 3.成形品設計の基本 4.成形品の製造原価を知るための原価計算とCAD/CAM/CAE |
成形品の形状設計 | 1.有機高分子化合物の基本と成形収縮メカニズム、寸法制度 2.金型設計と寸法制度 3.成形品形状と外観品質 4.成形品設計と成形品機能 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
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