初めにノイズの発生源とノイズが伝達する仕組みについて説明し、回路設計及び実装設計におけるノイズ対策と、マイコン組込みシステムのハードウェア及びソフトウェア、周辺機器と接続するためのインターフェースについてのノイズ対策とその具体的な手法について解説しています。
● 電子機器製品の開発に携わる回路設計、及び実装設計技術者
● 電子機器製品の試験・検査に従事する生産技術者、製造技術者
● ノイズの発生原因と性質を理論的に理解できます。
● ノイズに強いアナログ・ディジタル・マイコン・インターフェース回路の設計ができます。
● ノイズに強い部品の選択と実装設計ができます。
● 国際的なEMI(電磁障害)規制への対応ができます。
科目 | 主な学習内容 |
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ノイズ対策の基本 | 1.ノイズ発生源とノイズ対策 2.ノイズ伝達のメカニズム |
ノイズに強い実装設計 | 1.アナログ回路のパターン設計 2.ディジタル回路基板の設計 3.伝送線の種類と対ノイズ性能 4.電源・アース系の設計 5.筐体機構とノイズ |
ノイズに強いアナログ回路設計 | 1.電源およびアース系の設計 2.増幅回路のノイズ対策 3.アナログ・ディジタル混在回路のノイズ対策 |
ノイズに強いディジタル回路設計 | 1.ディジタル回路とノイズ対策 2.ノイズによる誤動作と破壊 3.ドライバ回路とノイズ対策 |
マイコンシステムのノイズ対策 | 1.ハードウェアでのノイズ対策 2.プログラム上でのノイズ処理 3.周辺機器接続上のノイズ対策 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
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