本講座では、DXの進展によるビジネス環境の変化によるサイバー攻撃の脅威の全体像を認識し、それに対応したセキュリティ対策の体系的な方法と、さまざまな製造業種の具体的な対策例を紹介することにより、現場のセキュリティ担当者が経営層を含む組織全体に対して包括的で中長期的なセキュリティ対策への転換を提案できるよう解説します。
● 製造業のセキュリティ担当者
● OT(運用制御技術)の管理者
● 近年のビジネス環境の変化に対応したサイバーセキュリティ対策の全体像を、フレームワークを通して理解できます。
● 製造業の情報システム、制御システム、製品・サービス、サプライチェーン管理のそれぞれにおいて、ビジネスの視点に立ったセキュリティ対策を立案・推進できるようになります。
科目 | 主な学習内容 |
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第1章 製造業のサイバーセキュリティ脅威 |
● 製造業のサイバーセキュリティ脅威の全体像 ● 制御システム |
第2章 製造業セキュリティ対策の全体像 |
● 製造業にかかわるサイバーセキュリティ政策動向 ● 製造業者に必要な5つのセキュリティ領域と4P |
第3章 製造業セキュリティ対策 |
● ビジネス視点の重要性 ● 情報システム ● 制御システム ● 製品・サービス ● サプライチェーン上流 ● サプライチェーン下流 |
第4章 ガイドライン、フレームワーク |
● ガイドライン、フレームワークの活用 ● NIST Cybersecurity Framework(NIST CFS) ● FA-C2M2 ● Consequence-driven Cyber-informed Engineering(CCE) |
第5章 仮想企業によるセキュリティ対策実施例 |
● 仮想事例の読み方、使い方 ● 仮想事業者の設定 ● セキュリティ対策の計画立案 ● 全社ITのセキュリティ対策 ● 化成事業部のセキュリティ対策 ● 健康食品事業部のセキュリティ対策 ● ABCアグリのセキュリティ対策 ● 優先順位づけ・ロードマップ策定例 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
※同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。