今日のデジタル時代では、モノづくりの開発リードタイムがどんどん短縮されています。また、BRICsやアジア諸国の廉価な商品力は、脅威的な力を付けてきました。これらに日本の製品が打ち勝つためには、より付加価値の高い商品を短期間に開発しなければなりません。
商品開発において、VEによって無駄の見直し、ある程度のコスト削減は可能です。しかし、コストと性能の両立は難しく、コストダウンを追及していくと、性能も落ちてしまい、これ以上は無理だという行き詰まりがあります。まさに矛盾を抱えているわけです。この矛盾の解消の観点で行き詰まりを打開する解決策を創出し、画期的な商品開発、コスト実現を目指すのが本コースです。
● 商品の企画、開発、設計、製造、研究者など。
● 特に前提となる基礎知識は必要なく、どなたでも学べます。
● モノづくりにおける矛盾に着目し、画期的なアイデアを創出できるようになります。
● それぞれのステージで課題をみつけ、その課題をこれまでにない解決方法で克服できるようになります。
科目 | 主な学習内容 |
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コスト低減の着眼点 | 1.コストと商品力 2.問題定義と機能分析 3.コスト分析 4.機能モデル |
コストのアイデア創出 | 1.物理的矛盾展開 2.12の発明の原理と選択 3.アイデア創出 4.アイデア結合 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
※同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。