生産現場における課題は設備・機械が順調に稼働することです。しかし実際にはマシントラブルによる生産の停滞が甚大な損害を与えることが多々あります。故障の修復・メンテナンスは保全要員やメーカーにすべて任せるのではなく現場で働く技能者・オペレータがある程度の予防保全や専門家との連絡・応急処置に対応できることが必須となっています。
本講座ではトラブルの要因を故障事例を中心にわかり易く解説し、構造と知識を短期間で学ぶことができます。
● 機械の保全を行いたいと考えている生産設備や機械装置のオペレータの方
● 生産設備の故障診断やトラブルの初期対応ができるようになりたい方
● 生産設備の正しい使い方と日常のメンテナンス方法を学びたい方
● メンテナンスしやすい自動化設備を設計したいエンジニアの方
● 生産現場の効率やメンテナンス体制をマネジメントする立場の方
材料力学・機械力学の基礎知識を得ることにより、機械工学上の事故原因がわかります。
科目 | 主な学習内容 |
---|---|
保全のための材料力学 | 1.材料の機械的性質 2.破面の観察 3.破損を支配する諸因子 4.損傷の事例 |
保全のための機械力学 | 1.トラブルの原因究明 2.トラブルの対策 3.機械システムの信頼性 4.機械システムの保全 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
※同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。