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よくある質問とその回答


中小企業診断士資格取得は理科系出身でも大丈夫?
 工学部卒業で長年OA機器の開発設計に従事してきたものですが、ここ10年ほど市場調査、企画などに従事してきて、中小企業の顧客のニーズを取り込む業務をしてきました。
 そのため、専門知識プラス中小企業のお客様へのビジネス提案ができれば会社にも自分にも良いかなと思って申し込みました。
 しかし、文科系の学習内容ですので、理科系出身でおいつけるものかどうかが知りたいのですが、大丈夫でしょうか?

理科系出身者の方が有利となる学習内容もあります。
お問合せのとおり、中小企業診断士の科目は文科系の内容と思われるかもしれませんが、
実は財務・会計や経済学・経済政策には、数学的知識を活用する部分も多く含まれております。
また、経営情報システムや運営管理についても、理科系の知識が活用できる内容が含まれています。

また、文科系の出身の方に多い
「数式や統計に関する内容が出てくると、学習に苦戦する」といわれる部分が、
スムーズにご理解いただけると思いますし、大きなアドバンテージになるものと思います。

法律や中小企業の政策・施策などを暗記していくような科目もありますが、
それらはテキストを読み込んでいただければ、ご理解いただけると思いますし、
文科系独特の知識や学習経験がなければ対応できないというようなものではございません。

本試験では、若干癖のある記述(いわゆる引っ掛け問題的なもの)もあり、
読みすごしてしまうと間違えてしまうことはあるかもしれませんが、
この点は、文科系、理科系に関係なく、問題に慣れるトレーニングを積むことで解決できます。

以上のとおり、理科系出身であるからといって、
学習上の大きなハンディがある学習内容ではございませんので、
安心して学習を続けていただければ幸いです。



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